出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年8月7日 (土)
洛央小学校の道路沿いにある「盲人総取締所 当道職屋敷趾」碑
清聚庵(せいじゅあん)は、京都府京都市下京区仏光寺西町にあった当道座の職検校の位牌所。盲人自治組織である当道座の中央支配機関・職屋敷にあった。杉山和一検校が建てたという。跡地(洛央小学校)に「当道職屋敷趾」碑がある。清寿庵。
杉山検校や人康親王が祀られていたとも。
1871年当道制度廃止により屋敷も廃止されたという(現地解説板)。
梅田千尋2008「近世京都惣検校職屋敷の構造」[1]