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百太夫神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年3月2日 (火)

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百太夫神社跡の「傀儡師故跡」記念碑
西宮神社境内の百太夫神社

百太夫神社(ひゃくだゆう・じんじゃ)は兵庫県西宮市社家町にある傀儡の祖神を祀った神社。祭神は百太夫神西宮神社境内末社。元は兵庫県西宮市産所町。西宮神社境内に遷座。跡地に記念碑。西宮神社関連旧跡

傀儡師は平安時代末から史料にあらわれ、 室町時代にはその一部が産所町に住んでいた。 彼らは西宮神社に雑役奉仕すると共に神札を配りながら人形を操り全国各地にえびす神の神徳を広めた。 1590年(天正18年)頃には「えびすかき」「えびすまわし」と呼ばれ、京都の宮中でも天覧された。 1690年(元禄3年)頃には40軒ほどの傀儡師が住んでいたという。 幕末から明治にかけて姿を消したが淡路人形座や文楽人形浄瑠璃として今に伝わる。 傀儡師の祖神として百太夫神社が祀られていたが、1839年(天保10年)に西宮神社境内に遷座した。 (現地解説板)

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