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神感寺(しんかんじ)は、河内国河内郡(大阪府東大阪市上四条町)の生駒山中腹にあった古代寺院。奈良時代末から平安時代初期の創建とみられ、中世末まで存続したらしい。1337年の後醍醐天皇綸旨に寺名があり、南朝軍の山城として使われた。1348年焼失。1964年から発掘調査され、金堂や多宝塔など14棟の建物跡を検出した。跡地近くに昭和10年に建てられた同名寺院がある。(日本歴史地名大系)