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紫陽観(しようかん)は、中国江蘇省南京郊外の茅山にあった道観。唐の玄宗が天宝7年(748)に創建した(加藤国安、2003「李白の天台山・天姥山の詩」)。玄宗は王旻(おうびん)を紫陽観の李含光(りがんこう)の下に派遣して、楊羲(ようぎ)の著書を求めさせている(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) 。