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落合神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年3月2日 (月)
落合神社(おちあい・じんじゃ)は、樺太庁豊原支庁豊栄郡落合町落合南十七線東にあった開拓三神信仰・国魂信仰の神社。祭神は大国魂命・大己貴命・少彦名命。樺太神社の分社。県社。北海道・樺太の神社。廃絶。
1915年(大正4年)9月24日、樺太神社の分霊を祀って創建。 1921年(大正10年)5月7日、神社創立許可。 1928年(昭和3年)移転改築の議が起こり、4月10日に起工。 1931年(昭和6年)11月、竣工し遷座祭が営まれた。
1942年(昭和17年)6月19日県社列格(『樺太要覧 昭和17年』による。『神道史大辞典』に記載の列格年は創建年を誤ったものか)。1945年(昭和20年)8月以降に豊原神社に奉遷(「樺太日記」)。豊原神社の御霊代は、音江神社に遷座していることから、落合神社の御霊代も音江神社に合祀された可能性があるが不明。 (『樺太の神社』)