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世親旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
世親旧跡
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'''世親'''(バスバンドゥ、Vasubandhu)(320?-400?)は、[[インド仏教]]の学僧。無着の弟。『倶舎論』や『唯識三十頌』を著す。上座部の説一切有部から[[大乗仏教]]に転向。兄とともに[[唯識派]]の教学を大成し、のちの[[法相宗]]の教学の基礎を築く。'''天親菩薩'''。影像は興福寺の運慶様式の像(鎌倉初期)が有名。[[親鸞]]が定めた[[浄土教]]七高僧の一人。 [[category:人物旧跡]]
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