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足立寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''足立寺'''は、山城国綴喜郡にあった[[古代寺院]]。京都府八幡市西山の'''西山廃寺'''に比定される。史跡公園となっている。[[山城・和気神社]]が隣接する。[[和気氏]]の氏寺。[[石清水八幡宮関連旧跡]] | + | '''足立寺'''は、山城国綴喜郡にあった[[古代寺院]]。京都府八幡市西山の'''西山廃寺'''に比定される。史跡公園となっている。[[山城・和気神社]]が隣接する。[[和気氏]]の氏寺。[[石清水八幡宮関連旧跡]]。 |
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+ | *『八幡愚童訓』によると、和気清麻呂が宇佐託宣を受けた時に神願で創建。一説には、[[神願寺]]と同一とする説もある。(『護王神社』) | ||
+ | *1335年8月12日の「雑訴決断所牒」(石清水文書)などによると、楠葉庄に「弥勒寺」という寺院があり、石清水八幡宮と和気氏の間で争論となったものの石清水八幡宮の神領と認められたが、この弥勒寺を足立寺に比定する説がある(『日本歴史地名大系』)。 | ||
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2023年5月12日 (金) 時点における版
足立寺は、山城国綴喜郡にあった古代寺院。京都府八幡市西山の西山廃寺に比定される。史跡公園となっている。山城・和気神社が隣接する。和気氏の氏寺。石清水八幡宮関連旧跡。
- 『八幡愚童訓』によると、和気清麻呂が宇佐託宣を受けた時に神願で創建。一説には、神願寺と同一とする説もある。(『護王神社』)
- 1335年8月12日の「雑訴決断所牒」(石清水文書)などによると、楠葉庄に「弥勒寺」という寺院があり、石清水八幡宮と和気氏の間で争論となったものの石清水八幡宮の神領と認められたが、この弥勒寺を足立寺に比定する説がある(『日本歴史地名大系』)。