ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
本宮山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''本宮山''' | + | '''本宮山'''(ほんぐうやま)は、京都府綾部市にある、[[大本]][[梅松苑]]の中心となる霊山。[[大本関連旧跡]]。 |
+ | |||
+ | かつては[[綾部・熊野新宮神社]]が鎮座していたという。大本の神苑に組み込まれてからは、大正10年(1921)に[[本宮山神殿]]が建てられたが、同年の第一次大本弾圧事件ですぐに破壊された。その後、[[長生殿]]の建立が企画されるが、造営中に基壇が完成した段階で第二次大本弾圧事件が起こり、昭和11年(1936)に破壊された。他に[[東石の宮]]や[[綾機神社]]があったらしい。 | ||
+ | |||
+ | 戦後、梅松苑の中心的祭壇として[[月山不二]]が築造された。のち山全体が禁足地となった。 | ||
+ | |||
[[category:京都府]] | [[category:京都府]] |
2015年7月28日 (火) 時点における版
本宮山(ほんぐうやま)は、京都府綾部市にある、大本梅松苑の中心となる霊山。大本関連旧跡。
かつては綾部・熊野新宮神社が鎮座していたという。大本の神苑に組み込まれてからは、大正10年(1921)に本宮山神殿が建てられたが、同年の第一次大本弾圧事件ですぐに破壊された。その後、長生殿の建立が企画されるが、造営中に基壇が完成した段階で第二次大本弾圧事件が起こり、昭和11年(1936)に破壊された。他に東石の宮や綾機神社があったらしい。
戦後、梅松苑の中心的祭壇として月山不二が築造された。のち山全体が禁足地となった。