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本願寺名古屋別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | + | '''本願寺名古屋別院'''は、愛知県名古屋市中区にある[[西本願寺]]の[[浄土真宗本願寺派の別院寺院|別院]]。[[浄土真宗本願寺派]]。[[願証寺関連旧跡]]。天正2年(1574)の長島[[一向一揆]]の敗北で廃絶した[[長島願証寺]]が起源。天正12年(1584)頃、敗死した顕忍の子の准恵が織田信雄の命で清洲に再興。桑名にも同名寺院([[桑名・願証寺]])が再興された後はその掛所となった。慶長年間、清洲越しで名古屋に移転。桑名願証寺の転派騒動の後、名古屋願証寺は独立し享保3年(1718)西本願寺の掛所となる。明治9年、名古屋別院と改称した。 | |
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2017年4月3日 (月) 時点における版
本願寺名古屋別院は、愛知県名古屋市中区にある西本願寺の別院。浄土真宗本願寺派。願証寺関連旧跡。天正2年(1574)の長島一向一揆の敗北で廃絶した長島願証寺が起源。天正12年(1584)頃、敗死した顕忍の子の准恵が織田信雄の命で清洲に再興。桑名にも同名寺院(桑名・願証寺)が再興された後はその掛所となった。慶長年間、清洲越しで名古屋に移転。桑名願証寺の転派騒動の後、名古屋願証寺は独立し享保3年(1718)西本願寺の掛所となる。明治9年、名古屋別院と改称した。