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良覚院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | + | 歴代藩主に庇護された。特に政宗は当山派や羽黒山派も含めて領内全ての修験を管轄させようとした。しかし、貞享元年(1684)無効を訴えた羽黒山の主張を幕府は認めた。 | |
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2017年9月13日 (水) 時点における版
良覚院(りょうがくいん)は、陸奥国仙台(宮城県仙台市青葉区片平)にあった伊達家ゆかりの修験道本山派の寺院。廃絶。良覚院丁公園周辺が跡地。新泉坊と号す。山号は慈雲山。
歴史
伊達家祖の伊達朝宗に帰依された日林が開山。朝宗に従い、陸奥国伊達郡に移り、祈祷を行なった。以後、伊達家に従属し、政宗が米沢、岩出山、仙台と拠点を移すと良覚院栄真も共に移った。 仙台で寺地を置いた町は良覚院丁と呼ばれた。
歴代藩主に庇護された。特に政宗は当山派や羽黒山派も含めて領内全ての修験を管轄させようとした。しかし、貞享元年(1684)無効を訴えた羽黒山の主張を幕府は認めた。