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歴史も教義も制度も無視して、用語も正しく理解しようとせず、「宗教専門新聞」を称しているのは恥ずかしい。ましてや記者の暴力や差別発言や脅迫的発言は論外。
「殺してやる」「お前の脳みそは腐っている」「お前は強姦殺人犯のようだ」。これが「葬式をしない」代わりの21世紀劈頭の「ともいき」の宣言なのか。
「読売では暴力は当たり前だ」(真偽は不明)と何度言われても、本願にはほど遠い。東京都の放送局や伊賀でも同様なのか。
宗教団体・大学・メディアは「平和憲法を守れ」と主張する以前に、自ら刑法を侵さず、労働基準法を守るべきだ。「愚者の自覚」「智者のふるまいをしない」を言い訳とせず、人権同和活動を閉鎖せず、総本山警備員の集団リンチ傷害事件の隠蔽をやめるべきだ。国民の税金も使われた上で、血が流れた事件を曖昧にして落慶法要を行うつもりか。「お前を人権侵害で訴える」というなら早く訴えたらいかがか。
宗教界、言論界から暴力や差別が無くなるにはまだ無量年かかるのか。まあ無理か。

修験道

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年9月24日 (火)

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修験道(しゅげんどう)は、日本在来の山岳信仰を基盤とし、神道仏教(特に密教)、道教などと習合しながら成立した日本の宗教。森羅万象は大日如来の化身と捉える密教思想を背景に、蔵王権現不動明王などを中心的尊格とする。明治初年に政府の弾圧を受けて、廃絶とされた経緯があり、現在では仏教教団として存続しているものが多い。根本道場は、開祖役小角が開いた、吉野熊野を結ぶ大峰山にある大峰山寺(および金峰山寺)である。主に天台宗寺門派)の聖護院を本山とする本山派と、真言宗醍醐寺三宝院を本山とする当山派に分かれる。葛城山も開祖修行地として重要視されている。地方では、東北地方の出羽三山、九州の英彦山、中国地方の五流修験などが有力で、独立傾向が強い。特に出羽三山は開祖を役小角ではなく、蜂子皇子としており、独自性を打ち出している。また富士山石鎚山木曽御嶽山もガラパコス的発展を遂げ、修験道からは半ば独立したような固有の世界を形成している。また天台密教、真言密教の総本山である比叡山高野山でも修行が行われた。

目次

歴史

役小角の伝説

古代

中世

  • 熊野信仰が興隆。熊野詣が流行。
  • 大和国の大寺院を中心とした修験教団が形成。後の当山派。

近世

近代

  • 神仏分離・廃仏毀釈と修験道廃止
  • 教派神道教団の成立
  • 修験道教団の復興と再編成

信仰

人物

宗派・教団

歴史的・伝統的な宗派・流派

(「◼︎◼︎修験」という言い方は様々なニュアンスがあるが、ここではその地域に拠点とする教団と宗教伝統を意味する)

  • 中央霊場に拠点を置く教団
    • 吉野修験:修験道の根本道場とされる吉野の大峰山(金峰山)で行われる修験。大峰修験大峯修験)ともいう。吉野から熊野に至る奥駈道を修行場とする。
    • 熊野修験熊野三山を拠点とする修験。奥駈道を通じて吉野とつながっており、訪れる人も重なることから吉野修験との区別は曖昧な点がある。
    • 葛城修験:修験道の発祥地とされる葛城山を拠点とする修験。
    • 比叡山修験比叡山で行われる修験。回峰修行。千日回峰行関連旧跡を参照。
  • 全国に配下を持つ教団:
    • 本山派天台宗寺門派聖護院門跡を本山とする修験道教団。平安時代、白河上皇の熊野行幸の先達を務めた増誉を熊野三山検校に任命し、聖護院を与えたのが始まり。全国の熊野先達を統率したのを軸として山伏支配を行った。
    • 当山派真言宗古義派醍醐寺三宝院門跡を本山とする修験道教団。醍醐寺を創建した平安時代の真言宗僧聖宝を開祖に仮託する。実際には大和国の有力先達による集団を母体に形成され、のちに醍醐寺三宝院を本山として奉じたともいう。
  • 地方霊場を拠点とし、さらに周辺地域に影響力を持った地方教団
    • 出羽三山修験:出羽国(山形県)の出羽三山を根本道場とする修験道教団群。特に羽黒山を中心とする天台宗の流派と修行体系を指して羽黒修験と呼ぶ。近世、寛永寺末となり本山派に入らなかったため、修験道羽黒派とも呼ばれる。またそれとは別に湯殿山を中心とした真言宗系の修験宗派もあり、一世行人と呼ばれる行者の任命権を保持し、東北地方各地に末寺を擁した。
    • 英彦山修験英彦山を拠点とした天台宗の修験道教団。九州各地に配下を持った。座主は後伏見天皇の皇胤が世襲したとされる。廃仏棄釈で廃絶。近世は本山派の末寺取り込みに抵抗の末勝訴し、寛永寺末となった。そのため、修験道英彦山派とも呼ばれる。
    • 五流修験五流尊瀧院を拠点とした天台宗の修験道教団。児島半島を領土とした。現在に至るまで後鳥羽天皇の皇胤が首長を務める。近世は本山派の配下となった。
    • 宝満山修験宝満山を拠点とした天台宗の修験道教団。大宰府設置以来、あるいは最澄以来の歴史を持つ。近世、同じ九州を代表する霊山である英彦山のようには独立を維持できず、本山派の傘下に入ったが、英彦山と対等の格式を保った。廃仏棄釈で廃絶。
  • 近世・近代に勃興した山岳系宗教
    • 木曽御嶽信仰:信濃国(長野県)の木曽御嶽山を根本道場とする山岳宗教。江戸時代後期の覚明普寛が創始。天台宗の影響が強いがそれにとらわれない。多数の教団・講社がある。御座(おざ)と呼ばれるシャーマニズム儀礼と、亡くなった行者を神として祀る霊神碑建立が特徴。関東地方と東海地方を中心に広まる(長野県にはそれほど多くはない)。影響下の霊山も各地にある。
    • 角行系富士信仰:甲斐国(山梨県)・駿河国(静岡県)の富士山の神を奉斎する山岳宗教系の宗教伝統。江戸時代初期の角行が創始し、江戸時代中期の身禄が活躍し、江戸を中心に広まった。多数の教団・講社がある。関東地方各地に富士塚を築造したのが特徴。
    • 石鎚山信仰:伊予国の石鎚山を拠点とする山岳宗教。多数の教団・講社がある。四国や中国地方で信仰される。

現在の教団

中央・全国規模の教団

地方の教団

独自発展した信仰の教団

講社団体

新宗教

  • 修験節律根本道場
  • 鞍馬弘教
  • 箱根大天狗山神社:箱根の神社の他、加波山神社がある。

地方霊山

神社神道系

霊山と聖地

修験道の本山寺院

山岳信仰も参照。


先達位

  • 本山派(1802年):未先達、大先達、参仕修学者、直参、峰中出世
  • 本山修験宗:准先達、先達、大先達、参仕大先達、直参大先達、峰中出世大先達
  • 真言宗醍醐派:僧祇、越家、先達、大先達

資料

文献

  • 三好英樹2011「中世後期根来寺内における修験道」[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BF%AE%E9%A8%93%E9%81%93」より作成

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