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知識寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年10月26日 (金)
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- | '''知識寺''' | + | '''知識寺'''(ちしきじ)は、河内国大県郡にあった[[古代寺院]]。[[聖武天皇]]が立ち寄り、ここの大仏を見て、[[東大寺]]大仏建立を思い立ったとされる。河内六寺([[知識寺]]、[[山下寺]]、[[大里寺]]、[[河内・家原寺]]、[[鳥坂寺]]、[[三宅寺]])の一つ。大阪府柏原市の[[石神社]]に塔の礎石と言われる石が残る。[[東大寺関連旧跡]]の一つ。[[由義宮]]の京域に含まれ、東南隅に近い地点にあたると推定されている(足利健亮「由義京の宮域および京域考」)。'''智識寺'''ともいう。[[河内・太平寺]]と同一寺院ともいう。 |
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2018年10月26日 (金) 時点における最新版
知識寺(ちしきじ)は、河内国大県郡にあった古代寺院。聖武天皇が立ち寄り、ここの大仏を見て、東大寺大仏建立を思い立ったとされる。河内六寺(知識寺、山下寺、大里寺、河内・家原寺、鳥坂寺、三宅寺)の一つ。大阪府柏原市の石神社に塔の礎石と言われる石が残る。東大寺関連旧跡の一つ。由義宮の京域に含まれ、東南隅に近い地点にあたると推定されている(足利健亮「由義京の宮域および京域考」)。智識寺ともいう。河内・太平寺と同一寺院ともいう。