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徳重神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年3月24日 (火)
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- | '''徳重神社''' | + | '''徳重神社'''(とくしげ・じんじゃ)は、鹿児島県日置市伊集院町徳重にある島津義弘を祀る[[霊社]]。[[妙円寺]]旧地にある。[[県社]]。[[島津家]]ゆかりの[[領主奉斎神社]]。 |
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+ | 島津義弘の菩提寺として妙円寺があり、木像が祀られていた。明治の廃仏毀釈で妙円寺は廃絶。1869年(明治2年)3月25日、鹿児島藩知政所が「仏家の作法」から「神国の礼式」に改めることを達し、同年12月、菩提寺跡に当主「御霊社」6社創立を命じる。その一つに「徳重神社 妙円寺松齢公御霊社」とある(『照国神社誌』)。徳重神社の創建は1871年(明治4年)ともいう。妙円寺にあった木像を祀るという。 | ||
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+ | 境内には島津義弘殉死者の碑(1632年(寛永9年)建立)や上井覚兼の墓がある。 | ||
+ | (日本歴史地名大系、鹿児島県神社庁ウェブサイトほか) | ||
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2020年3月24日 (火) 時点における最新版
徳重神社(とくしげ・じんじゃ)は、鹿児島県日置市伊集院町徳重にある島津義弘を祀る霊社。妙円寺旧地にある。県社。島津家ゆかりの領主奉斎神社。
歴史
島津義弘の菩提寺として妙円寺があり、木像が祀られていた。明治の廃仏毀釈で妙円寺は廃絶。1869年(明治2年)3月25日、鹿児島藩知政所が「仏家の作法」から「神国の礼式」に改めることを達し、同年12月、菩提寺跡に当主「御霊社」6社創立を命じる。その一つに「徳重神社 妙円寺松齢公御霊社」とある(『照国神社誌』)。徳重神社の創建は1871年(明治4年)ともいう。妙円寺にあった木像を祀るという。
境内には島津義弘殉死者の碑(1632年(寛永9年)建立)や上井覚兼の墓がある。 (日本歴史地名大系、鹿児島県神社庁ウェブサイトほか)