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新茂智神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年2月6日 (日)
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- | '''新茂智神社'''は滋賀県大津市関津(近江国栗太郡)にある神社。祭神は稲依別命と[[少彦名命]]。配祀神は[[大巳貴神]] | + | '''新茂智神社'''は滋賀県大津市関津(近江国栗太郡)にある神社。祭神は稲依別命と[[少彦名命]]。配祀神は[[大巳貴神]]。[[建部大社]]の新宮に位置付けられる。建部大社の祭礼に神饌を供える。'''新餠大明神'''、'''建部若宮'''ともいう。一時は建部大社の飛地境内だった。村社。 |
761年創建。稲依別命は[[日本武尊]]の王子で、建部大社を創始したと伝えられ、若宮や新宮の呼称は建部大社の御子神を意味すると思われる。 | 761年創建。稲依別命は[[日本武尊]]の王子で、建部大社を創始したと伝えられ、若宮や新宮の呼称は建部大社の御子神を意味すると思われる。 |
2022年2月6日 (日) 時点における最新版
新茂智神社は滋賀県大津市関津(近江国栗太郡)にある神社。祭神は稲依別命と少彦名命。配祀神は大巳貴神。建部大社の新宮に位置付けられる。建部大社の祭礼に神饌を供える。新餠大明神、建部若宮ともいう。一時は建部大社の飛地境内だった。村社。
761年創建。稲依別命は日本武尊の王子で、建部大社を創始したと伝えられ、若宮や新宮の呼称は建部大社の御子神を意味すると思われる。 明治9年、村社に列格。 明治41年、建部大社境内に編入された。 大正7年、独立神社に復旧する。