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讃岐・法然寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
2016年6月9日 (木) 時点における版
法然寺 ほうねんじ | |
三仏堂 | |
概要 | 法然旧跡を継承する寺院。法然墓廟がある。高松藩松平家菩提寺。 |
奉斎 | 阿弥陀如来 |
所在地 | 香川県高松市仏生山町甲3215−1 |
所在地(旧国郡) | 讃岐国香川郡 |
所属(現在) | 浄土宗 |
格式など | |
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目次 |
概要
法然寺は、法然旧跡を継承する寺院。法然墓廟がある。高松藩松平家菩提寺。
法然上人が流罪となったとき、讃岐で滞在した生福寺を高松藩祖松平頼重が高松に移転させたのが起源とされる。
1907年(明治40年)再建の本堂には生福寺伝来の阿弥陀如来が祀られる。三仏堂(涅槃堂)には釈迦、阿弥陀、弥勒が祀られ、さらに寝釈迦と羅漢による涅槃を示した像がある。
松平家の菩提寺として仏生山に松平家墓地「般若台」が置かれ、頂上に法然の墓がある。参道には二尊堂、文殊楼や来迎堂もある。
忠学上人堂があり、法然寺出身で増上寺学頭、のち法然寺住職8代になった忠学を祀る。
このほか、十王堂、松平家御霊屋、弘法大師堂、祖師堂がある。
五重塔が法然上人800年大遠忌記念に建立された。
画像
参考文献
- 法然寺ウェブサイト