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臨済宗応燈関派
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''応燈関派'''(おうとうかんは)は、[[南浦紹明]](1235-1309)を開祖とし、[[大徳寺]]と[[妙心寺]]を本山とする[[臨済宗]]の[[禅宗の流派|流派]]。円通大応国師南浦紹明、興禅大燈国師[[宗峰妙超]](1282-1337)、無相大師[[関山慧玄]](1277-1360)の名から一文字ずつ取って応燈関と呼ぶ。江戸時代の[[白隠]] | + | '''応燈関派'''(おうとうかんは)は、[[南浦紹明]](1235-1309)を開祖とし、[[大徳寺]]と[[妙心寺]]を本山とする[[臨済宗]]の[[禅宗の流派|流派]]。円通大応国師南浦紹明、興禅大燈国師[[宗峰妙超]](1282-1337)、無相大師[[関山慧玄]](1277-1360)の名から一文字ずつ取って応燈関と呼ぶ。江戸時代の[[白隠]]を経て現在の臨済宗は全てこの流れを汲んでいる。特にゆかりの深い現代の教団としては[[臨済宗大徳寺派]]と[[臨済宗妙心寺派]]がある。'''大応派'''ともいう。 |
2017年5月8日 (月) 時点における版
応燈関派(おうとうかんは)は、南浦紹明(1235-1309)を開祖とし、大徳寺と妙心寺を本山とする臨済宗の流派。円通大応国師南浦紹明、興禅大燈国師宗峰妙超(1282-1337)、無相大師関山慧玄(1277-1360)の名から一文字ずつ取って応燈関と呼ぶ。江戸時代の白隠を経て現在の臨済宗は全てこの流れを汲んでいる。特にゆかりの深い現代の教団としては臨済宗大徳寺派と臨済宗妙心寺派がある。大応派ともいう。