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朝日山護国神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''朝日山護国神社'''は山口県山口市秋穂二島にある[[招魂社]]。祭神は戦没者278柱。朝日山の山頂にある。[[官祭招魂社]]。[[指定外護国神社]]。朝日山招魂場、朝日山招魂社、秋穂招魂社、秋穂二島護国神社。 | '''朝日山護国神社'''は山口県山口市秋穂二島にある[[招魂社]]。祭神は戦没者278柱。朝日山の山頂にある。[[官祭招魂社]]。[[指定外護国神社]]。朝日山招魂場、朝日山招魂社、秋穂招魂社、秋穂二島護国神社。 | ||
- | 真照院の横を登り切った山頂にある。八幡隊が設けた。 | + | [[真言宗]]真照院の横を登り切った山頂にある。八幡隊が設けた。 |
『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。 | 『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。 | ||
現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。 | 現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。 | ||
6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。 | 6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。 | ||
+ | 同年銘とみられる「周防国秋穂郷朝日山八幡隊招魂場碑」がある。 | ||
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+ | 明治2年5月、参道を整備(「招魂場路開発」碑)。 | ||
明治8年6月28日、官祭招魂社となり、朝日山招魂社と称した。 | 明治8年6月28日、官祭招魂社となり、朝日山招魂社と称した。 | ||
昭和12年9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。 | 昭和12年9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。 |
2022年2月6日 (日) 時点における版
朝日山護国神社は山口県山口市秋穂二島にある招魂社。祭神は戦没者278柱。朝日山の山頂にある。官祭招魂社。指定外護国神社。朝日山招魂場、朝日山招魂社、秋穂招魂社、秋穂二島護国神社。
真言宗真照院の横を登り切った山頂にある。八幡隊が設けた。 『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。 現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。 6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。 同年銘とみられる「周防国秋穂郷朝日山八幡隊招魂場碑」がある。
明治2年5月、参道を整備(「招魂場路開発」碑)。 明治8年6月28日、官祭招魂社となり、朝日山招魂社と称した。 昭和12年9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。 昭和14年8月21日、朝日山護国神社と改称した。 昭和15年2月13日、神饌幣帛料供進神社となる。 9月18日、秋穂二島出身の戦没者を合祀。
昭和27年10月21日、朝日神社と改称。 昭和40年1月18日、朝日山護国神社に復称した。 昭和42年8月27日、戦没者碑を建立。 平成11年9月24日、台風被災。 平成12年3月18日、復旧工事完了。