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サンタクローチェインジェルサレンメ聖堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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皇帝コンスタンティヌスの母'''ヘレナ'''が[[エルサレム]]に巡礼し、'''聖十字架'''などを発見。ローマに持ち帰った聖遺物を奉安するためにコンスタンティヌスが創建したという。10世紀には修道院が設置された。18世紀半ば、教皇ベネディクトス14世が改修した。 | 皇帝コンスタンティヌスの母'''ヘレナ'''が[[エルサレム]]に巡礼し、'''聖十字架'''などを発見。ローマに持ち帰った聖遺物を奉安するためにコンスタンティヌスが創建したという。10世紀には修道院が設置された。18世紀半ば、教皇ベネディクトス14世が改修した。 |
2015年9月26日 (土) 時点における版
サンタ・クローチェ・イン・ジェルサレンメ聖堂は、ローマにある、イエスが磔刑にされた十字架の一部を奉安するとされるカトリックの聖堂。聖十字架のほか、イエスの荊冠の2本の棘、体に打たれた釘、イエスの墓の土などが収められている。エルサレムの聖十字架聖堂。ローマの七大巡礼聖堂の一つ。
皇帝コンスタンティヌスの母ヘレナがエルサレムに巡礼し、聖十字架などを発見。ローマに持ち帰った聖遺物を奉安するためにコンスタンティヌスが創建したという。10世紀には修道院が設置された。18世紀半ば、教皇ベネディクトス14世が改修した。
伽藍
- 聖ヘレナ礼拝堂:イエスの墓の土が敷き詰められたという。
- 聖遺物礼拝堂
参考文献
- 浅香正監修『季刊文化遺産17 ローマ古寺巡礼』