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興正寺塚口別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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2018年8月19日 (日) 時点における版
興正寺塚口別院(こうしょうじ・つかぐち・べついん)は、兵庫県尼崎市塚口本町(摂津国川辺郡)にある浄土真宗寺院。本尊は阿弥陀如来。興正寺の別院・御坊。塚口寺内町の中心。真宗興正派。塚口掛所。塚口御坊。正玄寺。塚口興正寺別院。
歴史
1409年(応永16年)、興正寺(仏光寺)11世性曇(1385-1438)が病気で塚口で静養した時に創建したという。1471年(文明3年)焼失。1474年(文明6年)蓮教(経豪)が下向して再建。寺内町が発展するが戦国時代には城郭を巡らせたので、その遺構は塚口城といわれる。 (日本歴史地名大系ほか)