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鳥越神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年12月31日 (月)
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- | '''鳥越神社'''(とりごえ・じんじゃ)は東京都台東区にある[[白鳥信仰]]の神社。主祭神は[[日本武尊]]で、相殿に[[天児屋根尊]]・[[徳川家康]]を祀る。郷社。旧称は'''白鳥明神'''、'''鳥越明神社'''。 | + | '''鳥越神社'''(とりごえ・じんじゃ)は東京都台東区にある[[白鳥信仰]]の神社。主祭神は[[日本武尊]]で、相殿に[[天児屋根尊]]・[[徳川家康]]を祀る。郷社。旧称は'''白鳥明神'''、'''鳥越明神社'''。別当は[[江戸・長楽寺|長楽寺]]。 |
== 歴史 == | == 歴史 == |
2018年12月31日 (月) 時点における最新版
鳥越神社(とりごえ・じんじゃ)は東京都台東区にある白鳥信仰の神社。主祭神は日本武尊で、相殿に天児屋根尊・徳川家康を祀る。郷社。旧称は白鳥明神、鳥越明神社。別当は長楽寺。
歴史
日本武尊が東征の時、白鳥山のこの地に滞在。白雉2年(651)、白鳥明神として祀られた。のち源義家が奥州征伐に向かう途中で対岸に渡るのに困っていたところ、一羽の鳥に導かれて無事に渡ることができた。よって白鳥明神を鳥越明神と改称した。
いつしか第六天と熱田神を合祀。鳥越三社明神と呼ばれた。しかし、江戸時代初期に幕府米蔵の建設にため、山は削平され、第六天と熱田神は別地に遷された。1928年(昭和3年)松平神社を合祀。(日本歴史地名大系)