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吉野・大日寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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本尊の五智如来像は日雄寺の旧本尊と伝え、平安時代の作で五体揃って現存するのは希少という。 | 本尊の五智如来像は日雄寺の旧本尊と伝え、平安時代の作で五体揃って現存するのは希少という。 | ||
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現在の本堂は宝永年間の再建。 | 現在の本堂は宝永年間の再建。 | ||
江戸時代末までは[[金峰山寺]]子院として満堂派(真言宗)だった。 | 江戸時代末までは[[金峰山寺]]子院として満堂派(真言宗)だった。 | ||
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2020年7月3日 (金) 時点における版
大日寺(だいにちじ)は奈良県吉野郡吉野山にある真言宗寺院。本尊は五智如来。真言宗醍醐派。山号は日雄山。
歴史
室町時代に焼けた日雄寺の後身で、その跡地付近に建てられたという。 本尊の五智如来像は日雄寺の旧本尊と伝え、平安時代の作で五体揃って現存するのは希少という。 南朝の忠臣の村上義光・村上義隆父子の菩提寺でもある。1kmほど下ったところ(直線距離で500m)に村上義隆墓がある。また2km北西に村上義光墓がある。 現在の本堂は宝永年間の再建。 江戸時代末までは金峰山寺子院として満堂派(真言宗)だった。