出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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高千穂官軍墓地(たかちほ・かんぐんぼち)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある、西南戦争の政府軍戦没者46柱を葬る官修墳墓。遊撃歩兵第八大隊士官見習の村上清之進をはじめ、1877年(明治10年)6月25日から8月18日にかけての大楠・陸地峠・三田井・可愛岳などの戦闘で戦死、もしくは三田井病院で死亡した将校1人、下士官3人、兵卒34人、生徒1人、軍夫7人が眠る。(高野和人編1990『靖國神社忠魂史 西南の役』青潮社)