ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
萩・春日神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2022年2月21日 (月) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
春日神社(かすが・じんじゃ)は、山口県萩市にある春日信仰の神社。萩城三の丸にある。県社。祭神は武甕槌命・天児屋根命・経津主命・姫大神・磐筒之男命。
歴史
大同年間、国司が春日大社から分霊して創建。江向の地にあった。あるいは椿東龍蔵寺の鎮守だったとも。1607年(慶長12年)、毛利輝元が現在地に遷座し、萩の総鎮守とした。1659年(万治2年)毛利綱広が社殿修復。1773年(安永2年)萩城火災で焼失するが、翌年毛利重就が再建。磐筒之男命の合祀の由来は不詳。1873年(明治6年)4月県社(神道史大辞典)。(日本歴史地名大系)
1604年(慶長9年)、毛利輝元が萩城に入った時に境内に毛利元就神霊(仰徳神社)が祀られた。これは1607年(慶長12年)3月には萩城に遷座するが、のち豊栄神社、毛利本家祖霊社となる。
- 『八江萩名所図画』「春日社」[1]