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和歌山東照宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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和歌山東照宮(わかやま・とうしょうぐう)は、和歌山県和歌山市和歌浦(紀伊国海草郡)にある、紀伊徳川家創建の東照宮。祭神は徳川家康・徳川頼宣。南龍神社を合祀。別当として天曜寺があったが、明治維新で廃絶したが山内寺院の雲蓋院が残る。県社。紀州東照宮。
祭神
- 徳川家康:
- 徳川頼宣:南龍神社祭神。
(紀伊続風土記には「本社三坐」とあるが不詳)
歴史
1621年(元和7年)創建。社領1000石。 山号と寺号は勅賜。元和年間、駿府より移築して 御装束所と小書院とする。
境内
- 本社:
- 本地堂:本尊は薬師如来。日光菩薩・月光菩薩・四天王・十二神将も祀る。廃絶。
- 三重塔:本尊は大日如来。左右に八幡宮と愛染明王も祀る。八幡と愛染の両像は多田満仲の守本尊という。廃絶。
- 鐘楼:廃絶。
- 護摩堂:本尊は不動明王。廃絶。
- 神輿舎:
- 御供所:廃絶。
- 宝蔵:廃絶か。
- 竹台:廃絶か。
- 楼門:随身門とも。現存。
- 慈眼堂:本尊は天海。廃絶か。
- 経蔵:廃絶か。
- 御池:竹生島弁才天。現在の弁財天社か。
(紀伊続風土記) (子院や徳川家霊廟は天曜寺を参照)