ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

東大寺龍松院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2024年2月10日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

東大寺龍松院(とうだいじ・りゅうしょういん)は、奈良県奈良市にある東大寺の塔頭寺院。東大寺の大勧進職を務めた。公慶が創建。公慶時代は勧進所にあった。維新後は旧大喜院に移った。東大寺関連旧跡も参照。

畿内と近江、丹波の三昧聖を管轄した。

目次

組織

歴代住職

資料

古典籍・史料

  • 『公慶上人行状』:隆光著。1706年(宝永3年)
  • 『公慶上人年譜』:公盛著。
  • 『公慶上人年譜』:大庭探柳著。1705年(宝永2年)
  • 『龍松院上人公慶大仏殿再興発願興隆略記』
  • 『龍松院公益・公俊・庸訓代々諸興隆略記』
  • 『東大寺院院師資記』

文献

  • 東大寺1954『公慶上人年譜聚英』[1]
  • 筒井英俊1966「龍松院家の人々」[2]
  • 筒井寛秀1976「竜松院師資相承に就いて」『南都仏教』36:墓碑銘があるようだ。
  • 杣田善雄1980「元禄の東大寺大仏再興と綱吉政権」[3](館内限定)
  • 永村真1980「鎌倉期東大寺勧進所の成立と諸活動」[4](館内限定)
  • 林亮勝1980「元禄の大仏殿再興について--将軍家のかかわりを中心として」[5](館内限定)
  • 山本博子1985「江戸期における東大寺再建について」[6]
  • 山本博子1986「江戸時代における知恩院と東大寺--特に東大寺塔頭竜松院をめぐって」[7]
  • 嗣永芳照1988「古文書入門講座・明治天皇御寄附金の請取状・東大寺大勧進職が差出した寄附金の請取状を解読する」『歴史研究』329

三昧聖関連

  • 堀一郎1953「東大寺系三昧聖関係文書に見られる組織と勧進聖との関係」『我が国民間信仰史の研究2宗教史編』[8]
  • 伊藤唯真1979「新出の『三昧聖由緒書』『大和国三昧明細帳』について」[9]
  • 細川涼一1996「中近世和泉国の三昧聖と寺院」『国立歴史民俗博物館研究報告』68
  • 吉井敏幸1996「三昧聖と墓制の変遷」『国立歴史民俗博物館研究報告』68
  • 吉井敏幸1998「中世~近世の三昧聖の組織と村落--大和国の場合」[10]
  • 吉井克信1998「近世畿内三昧聖の宗教的側面と信仰」[11]
  • 細川涼一編2001『三昧聖の研究』
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA%E9%BE%8D%E6%9D%BE%E9%99%A2」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール