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ヒンドゥー教のヒマラヤ四大聖地
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2015年2月11日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
ヒマラヤ四大聖地は、インド北東部のガルワールヒマラヤの山域にあるヒンドゥー教の4カ所の聖地。四大神領の一つバドリーナートを始め、ウッダラーカンド州内に分布し、四大神領(チャトゥルダーマ)になぞらえて、「チョータ・チャトゥル・ダーマ(小さな四大神領)」と呼ばれている。「チャールダームヤットラ」「チャールダム」とも言う。ハリドワールやリシケーシュが巡礼基地。豪雪地帯のため、巡礼期間は5-6月、9-10月に限られる。神話の英雄パーンタヴァ五兄弟や聖者シャンカラの旧跡が点在する。川の合流地点も聖地とみなされている。
以下の順で巡礼する。
- ヤムノートリーYamunotri ヤムナー川の女神ヤミーの聖地。ヤムナー川の源流。
- ガンゴトリGangotri ガンジス川の女神ガンガーの聖地。ガンジス川の源流。
- ケダルナートKedarnath シヴァの代表的な聖地の一つ。
- バドリーナートBadrinath ヴィシュヌの聖地。シャンカラの四大道場の一つジョーシーマット寺院がある。
- パンチプラヤーグ
- デーヴ・プラヤーグ
- ルドラ・プラヤーグ
- カルナ・プラヤーグ
- ナンダ・プラヤーグ
- ヴィシュヌ・プラヤーグ
参考文献
- 宮本久義 2003『ヒンドゥー聖地 思索の旅』山川出版社