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天心霊社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2013年1月27日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
天心霊社 てんしん れいしゃ | |
概要 | 岡倉天心および、歴代の日本美術院同人を祀る霊社。日本美術院敷地内に鎮座している。 |
所在地 | 東京都台東区谷中4丁目2-8 |
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天心霊社(てんしん れいしゃ)は岡倉天心および、歴代の日本美術院同人を祀る霊社。日本美術院敷地内に鎮座している。
1914年(大正3年)9月2日(岡倉天心の一年祭)の日本美術院の再興にあわせて創建。午後3時平田大教正(平田盛胤?)を祭主として祭典を執行した。岡倉天心とともに橋本雅邦、狩野芳崖、菱田春草も合祀された。以後、歴代の同人が合祀されている。「同人」とは、日本美術院で会員の最上位である。同人の推挙式は、天心霊社にて行われているという。再興日本美術院の創設者である横山大観や下村観山らによって進められたが、斎藤隆三は自らの発案とのちの回顧録で語っている。一方、小杉放菴は天心霊社での推挙式を「神様ゴッコ」などと揶揄している。(『日本美術院百年史』第4巻、第7巻)