出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
現在の本堂は英照皇太后大喪に用いられた須屋を移築したもの
参道北側の即成院(西北)戒光寺(東南)と参道南側の法音院(国土地理院空中写真より)
法音院は、京都府京都市東山区泉桶寺山内町にある真言宗寺院。本尊は不空羂索観音。泉涌寺子院。
1326年(嘉暦1年)無人如導が創建。如導派だったか。
1665年(寛文5年)本多正貫の帰依を得て現在地に移転復興。
1897年(明治30年)、英照皇太后の大喪が泉涌寺で営まれ、孝明天皇陵の隣に埋葬された。
その時の須屋が本堂として移築された。