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朱山七陵
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2011年8月22日 (月) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
朱山七陵は龍安寺の後ろに位置する七つの陵墓の総称である。
- 一条天皇 円融寺北陵
- 後朱雀天皇 円乗寺陵
- 後冷泉天皇 円教寺陵
- 後三条天皇 円宗寺陵
- 堀河天皇 後円教寺陵
- 円融天皇火葬塚
- 禎子内親王(後朱雀天皇皇后)円乗寺東陵
それぞれの天皇に縁深い寺院(円融寺、円乗寺、円教寺、円宗寺。いわゆる四円寺と総称される)の名称が陵名に付けられているが、いずれの寺院も廃絶となって正確な位置は分かっておらず、陵墓の位置も便宜的なものと考えられる。このうち、一条天皇陵と円融火葬塚のみが真陵に近い場所にあると考えられているという(『文久山陵図』229)。