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藤原八海神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2013年8月25日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
八海神社 はっかい じんじゃ | |
概要 | 八海山城内口生金道里宮。 |
奉斎 | 国狭槌大明神、天津彦火瓊瓊杵尊、木花咲夜比売命 |
所在地 | 新潟県南魚沼市藤原150 |
所在地(旧国郡) | 越後国魚沼郡 |
所属(現在) | |
格式など | |
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目次 |
概要
八海山城内口生金道里宮。藤原集落にある。主祭神は「国狭槌大明神、天津彦火瓊瓊杵尊、木花咲夜比売命」であり、相殿に「高皇産霊大神、国之常立大神、大山祇命」を祀る(宮家1981)。社家は本宮(井口)家。1840年(天保11年)に藤原集落の井口伊豆正が生金道を開山し、生金本社を創建したが、その九年後の1849年(嘉永2年)に自邸に接して八海神社を創建した。これは生金本社創建の当初から計画されていたが、ようやく実現したもの。関東講中の寄進による。開山した1840年(天保11年)には、井口伊豆正は吉田家より「八海山南表神主職」の免状を得た。井口伊豆正は関東方面を中心に活発に布教活動を行ったという。明治以降は神道修成派に所属した。生金道は昭和末期から平成初期にかけて廃道になった。屏風里宮に「なかば包摂される形をとっている」という(宮家1981)。(鈴木1978、宮家1981)
画像
参考文献
- 八海山#参考文献を参照。
- 木曽御嶽信仰#参考文献を参照。