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石空寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2016年10月25日 (火) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
石空寺(せきくうじ)は、寧夏回族自治区中衛市中寧県にある仏教の石窟寺院。双龍山の南麓に石空寺窟(万仏洞)、睡仏洞、百子観音洞、霊光洞の4窟がある。1956年、周辺の流砂を取り除いたところ発見された。
唐、西夏、元の時代にわたり造営されたが、仏像の多くは破損。壁画は後世の稚拙な泥塑があり、「現在ではあまり見るべきものはない」(鎌田茂雄)。
奥行き27m、幅13mの大洞窟に無梁殿、大雄宝殿、禅堂が復元された。
参考文献
- 鎌田茂雄『仏教の来た道』