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聖護院熊野神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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聖護院熊野神社(しょうごいん・くまの・じんじゃ)は、京都府京都市左京区にある、熊野信仰の神社。修験道本山派の本山である聖護院門跡の鎮守。郷社。熊野新宮とも呼ばれた。若王子神社、新熊野神社と共に京都三熊野の一つ。
歴史
康和5年(1103)、白河上皇の発願で園城寺長吏で聖護院開山の増誉が創建した。あるいは弘仁2年(811)日円という僧が創建したともいう。応永3年、足利義満が社領を寄進。応仁の乱で聖護院と共に焼失。現在の社殿は天保6年の再建。(日本歴史地名大系)