ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
安曇寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年9月1日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
安曇寺(あずみでら)は摂津国にあった古代寺院。阿曇氏の氏寺と考えられている。『日本書紀』の或本によると、654年(白雉5年)7月、安曇寺で療養していた僧旻を孝徳天皇が行幸して見舞った。跡地については諸説あり、『摂津志』では大阪市南区安堂寺町、『日本歴史地名大系』では北区野崎町に比定する。京都安祥寺に安曇寺の銅鐘が伝わり、銘文は「安祥寺鐘銘」として知られる。一説には渡辺にあった仏勝寺と同一寺院という。阿曇寺。渡辺安曇寺。(日本歴史地名大系ほか)