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日新寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年3月29日 (日)
日新寺(じつしんじ)は鹿児島県南さつま市加世田武田(薩摩国川辺郡)にあった曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。廃絶。跡地に竹田神社がある。初名は保泉寺。山号は龍護山。
歴史
泰翁宥仙が出水島津家(薩州島津家)2代の島津国久に招かれて創建し、保泉寺と称した。皇徳寺末。 1564年(永禄7年)、伊作島津家10代の島津忠良が再興。常珠寺末となった。7世梅安が日新寺と改称した。 1798年(寛政10年)焼失。島津斉宣が再建。
塔頭の常潤院は島津忠良が創建。島津忠良の御影像があった。 忠良に殉死した修験者神力坊の墓があった。
1869年(明治2年)廃絶。1873年(明治6年)、御影像を御神体として竹田神社を創建。