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新川大神宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年10月31日 (月)
新川大神宮(しんかわ・だいじんぐう)は東京都中央区新川にある伊勢信仰の神社。伊勢神宮の勧進職を務めた慶光院の江戸屋敷の鎮守社。京都屋敷や大坂屋敷もあったが鎮守社が残るのは江戸屋敷のみのようだ。 伊勢神宮関連旧跡。
- 1625年(寛永2年):慶光院周清が徳川家光から代官町の地を賜り、江戸屋敷を設け、神宮の遥拝所を建てた。これが起源とされる。
- 1657年(明暦3年):明暦の大火で焼失。同年、屋敷とともに現在地に遷座した。周囲は酒屋問屋が栄え、その崇敬を得た。
- 1945年(昭和20年)3月:空襲で焼失。
- 1952年(昭和27年)10月17日:再建。
資料
- 『江戸名所図会』「新川大神宮」
- 「新川大神宮再建由来誌」