ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
近江・成菩提院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年3月21日 (火)
成菩提院(じょうぼだいいん)は、滋賀県米原市柏原にある天台宗寺院。本尊は十一面観音。旧檀林。柏原談義所。円乗寺と号す。多くの仏典を蔵する。山号は寂照山。(参考:同名寺院成菩提院)
目次 |
歴史
- 815年(弘仁6年):最澄が談義所を設けたのが起源という。延暦寺の別院になったという。
- 1326年(嘉暦1年):白山平泉寺の僧兵に焼かれた
- 1395年(応永2年):延暦寺の貞舜が足利義満の支援で再建。
- 1568年(永禄11年):浅井長政との会見のために近江入りした織田信長が一泊している。
- 1568年(永禄11年):織田信長、将軍足利義昭を奉じて入洛する時にも滞在した。
- 1590年(天正18年):小田原征伐に向かう豊臣秀吉が滞在した。
(日本歴史地名大系)
組織
歴代住職
- 憲海(1604-1692)<1654->:(略歴は天曜寺#組織を参照)