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みろく殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年1月21日 (日)
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+ | '''みろく殿'''(みろくでん)は、京都府綾部市の[[大本]][[梅松苑]]にある神殿。平成4年(1992)に[[長生殿]]が完成するまで梅松苑の中心神殿だった。[[大本関連旧跡]]。 | ||
- | + | 昭和28年(1953)に仮殿の[[綾部・彰徳殿|彰徳殿]]に代わり建立。現在、'''大本皇大神'''を祀るほか、'''祖霊社'''と平成20年(2008)奉斎の'''万霊社'''が合祀されている。戦前にも'''五六七殿'''(みろくでん)という名前の拝殿があった。 | |
+ | 信徒の祖霊を祀る祖霊社は明治45年(1912)建立で大正9年(1914)金龍殿内に遷座してまつられていたが弾圧事件で一度姿を消した。昭和22年(1947)に復興して翌年彰徳殿への遷座を経て32年にみろく殿に合祀された。万霊社は「世界各地の戦争や災害、不慮の事故などで亡くなられた犠牲者のみたま」を祭神とする。 | ||
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2018年1月21日 (日) 時点における最新版
みろく殿(みろくでん)は、京都府綾部市の大本梅松苑にある神殿。平成4年(1992)に長生殿が完成するまで梅松苑の中心神殿だった。大本関連旧跡。
昭和28年(1953)に仮殿の彰徳殿に代わり建立。現在、大本皇大神を祀るほか、祖霊社と平成20年(2008)奉斎の万霊社が合祀されている。戦前にも五六七殿(みろくでん)という名前の拝殿があった。
信徒の祖霊を祀る祖霊社は明治45年(1912)建立で大正9年(1914)金龍殿内に遷座してまつられていたが弾圧事件で一度姿を消した。昭和22年(1947)に復興して翌年彰徳殿への遷座を経て32年にみろく殿に合祀された。万霊社は「世界各地の戦争や災害、不慮の事故などで亡くなられた犠牲者のみたま」を祭神とする。