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ウル
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''ウル'''(Ur)は、現イラク領テル・エル・ムカイヤル(Tell el-Mukayyar)にあった[[古代メソポタミア]]の都市。ユーフラテス川に接する場所にあった(現在は街の北10kmのところを流れる)。ユダヤ人・アラブ人の祖とされる預言者[[アブラハム]] | + | '''ウル'''(Ur)は、現イラク領テル・エル・ムカイヤル(Tell el-Mukayyar)にあった[[古代メソポタミア]]の都市。ユーフラテス川に接する場所にあった(現在は街の北10kmのところを流れる)。ユダヤ人・アラブ人の祖とされる預言者[[アブラハム]](生没年不詳。前2千年紀初頭)の出身地。大洪水伝説がある。 |
ウバイド時代に建設された。すぐ近くに米軍が駐留するタリール空軍基地があった。 | ウバイド時代に建設された。すぐ近くに米軍が駐留するタリール空軍基地があった。 |
2016年9月10日 (土) 時点における版
ウル(Ur)は、現イラク領テル・エル・ムカイヤル(Tell el-Mukayyar)にあった古代メソポタミアの都市。ユーフラテス川に接する場所にあった(現在は街の北10kmのところを流れる)。ユダヤ人・アラブ人の祖とされる預言者アブラハム(生没年不詳。前2千年紀初頭)の出身地。大洪水伝説がある。
ウバイド時代に建設された。すぐ近くに米軍が駐留するタリール空軍基地があった。