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チベット仏教
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''チベット仏教'''は、[[北伝仏教]]の流れの一つで、特に[[密教]]を伝えている。チベット、[[モンゴルのチベット仏教|モンゴル]]、[[ブータンのチベット仏教|ブータン]]、[[ネパールのチベット仏教|ネパール]]、[[シッキムのチベット仏教|インド・シッキム地方]]、[[ラダックのチベット仏教|インド・ラダック地方]]に分布する。特定の高僧を仏の化身と見做し、世代を超えて転生するという転生活仏制度を特色とする。寺院はゴンパやラカンと呼ばれ、独自の建築様式を持つ。 | '''チベット仏教'''は、[[北伝仏教]]の流れの一つで、特に[[密教]]を伝えている。チベット、[[モンゴルのチベット仏教|モンゴル]]、[[ブータンのチベット仏教|ブータン]]、[[ネパールのチベット仏教|ネパール]]、[[シッキムのチベット仏教|インド・シッキム地方]]、[[ラダックのチベット仏教|インド・ラダック地方]]に分布する。特定の高僧を仏の化身と見做し、世代を超えて転生するという転生活仏制度を特色とする。寺院はゴンパやラカンと呼ばれ、独自の建築様式を持つ。 | ||
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2015年3月5日 (木) 時点における版
チベット仏教は、北伝仏教の流れの一つで、特に密教を伝えている。チベット、モンゴル、ブータン、ネパール、インド・シッキム地方、インド・ラダック地方に分布する。特定の高僧を仏の化身と見做し、世代を超えて転生するという転生活仏制度を特色とする。寺院はゴンパやラカンと呼ばれ、独自の建築様式を持つ。
中央アジアに広がる。ブータンでは現在も国教的地位を占め、国家としてはドゥク派を、民間ではニンマ派を信仰している。