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三宝寺刹
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年5月27日 (日)
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*[[松広寺]]:全羅南道順天市。著名な僧侶を多数輩出したため僧宝寺刹とされる。 | *[[松広寺]]:全羅南道順天市。著名な僧侶を多数輩出したため僧宝寺刹とされる。 | ||
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+ | *山田修1983『韓国古寺探訪』学芸出版社 | ||
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2018年5月27日 (日) 時点における最新版
三宝寺刹とは仏法僧の三宝を象徴するとされる朝鮮仏教を代表する三大寺院。仏宝の通度寺、法宝の海印寺、僧宝の松広寺の3カ寺。三宝寺刹の呼称がいつから登場し、どの程度の意義があるのかは不明。
一覧
- 通度寺:慶尚南道梁山市。仏舎利を本尊とし、釈迦が使ったという袈裟を伝えるため、仏宝寺刹とされる。
- 海印寺:慶尚南道陜川郡。高麗版大蔵経を収めるため、法宝寺刹とされる。
- 松広寺:全羅南道順天市。著名な僧侶を多数輩出したため僧宝寺刹とされる。
参考文献
- 山田修1983『韓国古寺探訪』学芸出版社