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上徳寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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伝誉一阿が[[徳川家康]]の帰依を受けて創建。家康娘の泰誉院が生母上徳院の菩提寺として伽藍を整備し、上徳寺と称した。本尊像は[[鞭崎八幡宮]]から移したものとされる。1788年(天明8年)、1864年(元治1年)焼失。 | 伝誉一阿が[[徳川家康]]の帰依を受けて創建。家康娘の泰誉院が生母上徳院の菩提寺として伽藍を整備し、上徳寺と称した。本尊像は[[鞭崎八幡宮]]から移したものとされる。1788年(天明8年)、1864年(元治1年)焼失。 | ||
現在の本堂は[[禅林寺]]祖師堂を移築したものという。 | 現在の本堂は[[禅林寺]]祖師堂を移築したものという。 | ||
- | + | 子院徳林院は1913年(大正2年)に大阪府に移転したというが、現在も同名寺院が隣接する。 | |
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+ | file:DCD7FDFF-6821-445D-B28B-8BC6A946773D.jpeg|徳林院 | ||
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2021年8月1日 (日) 時点における版
上徳寺は京都府京都市下京区本塩竈町にある徳川家ゆかりの浄土宗寺院。本尊は阿弥陀如来。境内の地蔵堂は世継地蔵として知られる。霊光院。山号は塩竈山。
伝誉一阿が徳川家康の帰依を受けて創建。家康娘の泰誉院が生母上徳院の菩提寺として伽藍を整備し、上徳寺と称した。本尊像は鞭崎八幡宮から移したものとされる。1788年(天明8年)、1864年(元治1年)焼失。 現在の本堂は禅林寺祖師堂を移築したものという。 子院徳林院は1913年(大正2年)に大阪府に移転したというが、現在も同名寺院が隣接する。 (日本歴史地名大系ほか)