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下京・文子天満宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年8月1日 (日)
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[[file:D78EB51A-C3DF-46A9-B2BA-34653BFC1F08.jpeg|thumb|400px|文子天満宮]] | [[file:D78EB51A-C3DF-46A9-B2BA-34653BFC1F08.jpeg|thumb|400px|文子天満宮]] | ||
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創建不詳。菅原道真の託宣を受けた文子は自宅に祠を建てたというが、一般的にはその場所は西京七条とされ、この地とは異なる。 | 創建不詳。菅原道真の託宣を受けた文子は自宅に祠を建てたというが、一般的にはその場所は西京七条とされ、この地とは異なる。 |
2021年8月1日 (日) 時点における最新版
文子天満宮(あやこ・てんまんぐう)は京都府京都市下京区天神町にある天満宮。祭神は菅原道真。菅原道真京都影向旧跡。村社。東本願寺寺内町に位置する。
創建不詳。菅原道真の託宣を受けた文子は自宅に祠を建てたというが、一般的にはその場所は西京七条とされ、この地とは異なる。 『坊目誌』では慶長以後の勧請と推測する。慶長年間に東本願寺宣如が崇敬したという伝承がある。 1788年(天明8年)、1858年(安政5年)、1864年(元治1年)の大火で焼失。1918年(大正7年)現在の本殿を造営。 境内に老松社、福部社、火之御子社、白太夫社、白滝稲荷神社、北野天満宮遥拝所、菅原道真腰掛石、文子殿がある。 (日本歴史地名大系、境内由緒書)