出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年11月28日 (日)
金剛定寺(こんごうじょうじ)は栃木県宇都宮市上桑島町(下野国河内郡)にある真言宗寺院。本尊は大日如来。檀林。真言宗智山派。金剛寿院・崇真寺と共に下野三金剛の一つという。旧称は能満寺。院号は正覚院。桑島金剛定寺。山号は桑島山。(参考:同名寺院金剛定寺)
歴史
1278年(弘安1年)、峰忍が能満寺として創建。鎌倉将軍惟康親王が帰依して寺領を寄進。1394年(応永1年)後小松天皇が金剛定寺と改称。
(日本歴史地名大系)