ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

二の丸東照宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
旧社殿は川越に移築され、現存しているとされる。
旧社殿は川越に移築され、現存しているとされる。
[[三芳野神社]]、[[川越氷川神社]]境内の八坂神社、[[仙波東照宮]]の3社が候補に上がるが諸説あるようである。
[[三芳野神社]]、[[川越氷川神社]]境内の八坂神社、[[仙波東照宮]]の3社が候補に上がるが諸説あるようである。
 +
紅葉山東照宮にあった「古御宮」が二の丸東照宮の旧殿ともいう(祠曹雑識)。
「二ノ丸権現様興廃記」[http://doi.org/10.24619/00001487]
「二ノ丸権現様興廃記」[http://doi.org/10.24619/00001487]
[[category:東京都]]
[[category:東京都]]

2021年3月28日 (日) 時点における版

二の丸東照宮は、江戸城二の丸にあった東照宮。旧社殿は移築されて現存している。東照大権現への宮号宣下以前になくなったため、二の丸東照社と呼ぶほうが正確だが便宜上、二の丸東照宮とする。

紅葉山東照宮本丸東照宮に続き、江戸城内に建てられた3番目の東照宮。 徳川家光の創建。 史料によると1635年の時点では既に存在していたという。 1637年(寛永14年)9月27日、勅使を迎えて正遷宮(続史愚抄)。 1654年(承応3年)9月16日、修造された紅葉山東照宮に合祀された。

旧社殿は川越に移築され、現存しているとされる。 三芳野神社川越氷川神社境内の八坂神社、仙波東照宮の3社が候補に上がるが諸説あるようである。 紅葉山東照宮にあった「古御宮」が二の丸東照宮の旧殿ともいう(祠曹雑識)。

「二ノ丸権現様興廃記」[1]

http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BA%8C%E3%81%AE%E4%B8%B8%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール