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二の丸東照宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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「二ノ丸権現様興廃記」[http://doi.org/10.24619/00001487] | 「二ノ丸権現様興廃記」[http://doi.org/10.24619/00001487] | ||
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2021年3月28日 (日) 時点における版
二の丸東照宮は、江戸城二の丸にあった東照宮。旧社殿は移築されて現存している。東照大権現への宮号宣下以前になくなったため、二の丸東照社と呼ぶほうが正確だが便宜上、二の丸東照宮とする。
紅葉山東照宮、本丸東照宮に続き、江戸城内に建てられた3番目の東照宮。 徳川家光の創建。 史料によると1635年の時点では既に存在していたという。 1637年(寛永14年)9月27日、勅使を迎えて正遷宮(続史愚抄)。 1654年(承応3年)9月16日、修造された紅葉山東照宮に合祀された。
旧社殿は川越に移築され、現存しているとされる。 三芳野神社、川越氷川神社境内の八坂神社、仙波東照宮の3社が候補に上がるが諸説あるようである。 紅葉山東照宮にあった「古御宮」が二の丸東照宮の旧殿ともいう(祠曹雑識)。
「二ノ丸権現様興廃記」[1]