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仲恭天皇陵
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年3月12日 (土)
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[[file:Kokudo0171.jpg|thumb|300px|仲恭天皇陵(国土地理院空中写真より)]] | [[file:Kokudo0171.jpg|thumb|300px|仲恭天皇陵(国土地理院空中写真より)]] | ||
[[file:Kokudo0172.jpg|thumb|300px|東福寺周辺(国土地理院空中写真より)]] | [[file:Kokudo0172.jpg|thumb|300px|東福寺周辺(国土地理院空中写真より)]] | ||
- | '''仲恭天皇陵''' | + | '''仲恭天皇陵'''は、京都府京都市東山区本町にある[[仲恭天皇]]の[[陵墓]]。[[東福寺]]の南東にある。[[皇室治定墓]]。'''九条陵'''。域内に[[崇徳天皇]][[中宮]]皇嘉門院の陵墓(月輪南陵)がある。[[山口藩東福寺墓地]]が隣接する。東福寺を挟んで西北700mに[[東山本町陵墓参考地]]がある。 |
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+ | 仲恭天皇は1234年(文暦1年)5月20日、17歳で崩御。西七条御所か。埋葬地についての記録はない。幕末の平塚飄斎は1854年(安政1年)『陵墓一隅抄』で東福寺の西北の廃帝塚を比定したが採用されなかった。これはのちに東山本町陵墓参考地となる。 | ||
+ | 1870年(明治3年)7月、「仲恭天皇」の諡号が贈られた。1889年(明治22年)に現在地が仲恭天皇陵に治定され、小円丘が築かれた。(国史大辞典ほか) | ||
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2022年3月12日 (土) 時点における最新版
仲恭天皇陵は、京都府京都市東山区本町にある仲恭天皇の陵墓。東福寺の南東にある。皇室治定墓。九条陵。域内に崇徳天皇中宮皇嘉門院の陵墓(月輪南陵)がある。山口藩東福寺墓地が隣接する。東福寺を挟んで西北700mに東山本町陵墓参考地がある。
仲恭天皇は1234年(文暦1年)5月20日、17歳で崩御。西七条御所か。埋葬地についての記録はない。幕末の平塚飄斎は1854年(安政1年)『陵墓一隅抄』で東福寺の西北の廃帝塚を比定したが採用されなかった。これはのちに東山本町陵墓参考地となる。 1870年(明治3年)7月、「仲恭天皇」の諡号が贈られた。1889年(明治22年)に現在地が仲恭天皇陵に治定され、小円丘が築かれた。(国史大辞典ほか)
東福寺そばの道標 |