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永祥寺(えいしょうじ)は、岡山県井原市にある曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。総持寺直末三十六門の一つ。備中における曹洞宗進出の拠点となった。那須与一宗高が建てた曹源院という草庵が起源。嘉慶元年(1387)、那須資道が実峰良秀を開山に招いて菩提寺として復興。永祥寺と改称した。近世には備中備後の触頭だった。現在の伽藍は文政年間の再建。山号は禅洞山。(参考:同名寺院永祥寺)