ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
元興寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年6月18日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
元興寺(がんごうじ)は、平城京にあった古代寺院。古代の官寺七大寺や四大寺の一つ。日本最古の本格的仏教寺院で、元は飛鳥に建てられた。蘇我氏の氏寺。法相宗・三論宗の学問道場として興隆した一方、浄土教や禅も行われた。現在、元興寺極楽坊、元興寺東塔院、元興寺小塔院が現存。また飛鳥の旧地には本元興寺が残されたが、その塔頭安居院が飛鳥寺としてある。元興寺関連旧跡も参照。
組織
住職
元興寺別当が置かれた。
- 延鑑(891-965):東寺長者。
- 澄心(939-1014):東大寺東南院院主。東大寺別当。
- 有慶(986-1071):東大寺別当。
- 扶公(966-1035):大安寺別当、興福寺別当。
- 永縁(1048-1125):大安寺別当、法隆寺別当、興福寺別当。
- 寛信(1084-1153):勧修寺長吏、東寺長者法務、東大寺別当。
- 蔵俊(1104-1180):興福寺の学僧。
- 良盛(1196-1262):興福寺別当、法隆寺別当。
(元興寺別当次第[1])