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十一明神神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年6月22日 (土)
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- | '''十一明神神社'''(じゅういちみょうじん・じんじゃ)は兵庫県南あわじ市市十一ケ所(淡路国三原郡)にある神社。淡路国[[総社]] | + | '''十一明神神社'''(じゅういちみょうじん・じんじゃ)は兵庫県南あわじ市市十一ケ所(淡路国三原郡)にある神社。淡路国[[総社]]で、一帯は淡路国府の所在地と推定されている。淡路国内の[[官社]]11座を合祀。村社。別当は[[淡路・宝積寺]]。旧称は'''総社十一大明神'''。周辺は[[淳仁天皇]]のゆかりの地で、近くに天皇を祀る[[野辺宮]]や[[淳仁天皇陵_市伝承地]]がある。 |
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+ | 創建不詳。平安時代後期の全国的な総社設置の動きと一致したものだろう。 | ||
+ | 1200年の文書に「当国十一ケ所諸大明」とあり、1223年の文書には「惣社宮一所」「当国鎮守十一箇所大明神」とある。 | ||
+ | 国府の衰退と共に地域の氏神となったようだ。 | ||
+ | (『日本歴史地名大系』ほか) | ||
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2019年6月22日 (土) 時点における最新版
十一明神神社(じゅういちみょうじん・じんじゃ)は兵庫県南あわじ市市十一ケ所(淡路国三原郡)にある神社。淡路国総社で、一帯は淡路国府の所在地と推定されている。淡路国内の官社11座を合祀。村社。別当は淡路・宝積寺。旧称は総社十一大明神。周辺は淳仁天皇のゆかりの地で、近くに天皇を祀る野辺宮や淳仁天皇陵_市伝承地がある。
歴史
創建不詳。平安時代後期の全国的な総社設置の動きと一致したものだろう。 1200年の文書に「当国十一ケ所諸大明」とあり、1223年の文書には「惣社宮一所」「当国鎮守十一箇所大明神」とある。 国府の衰退と共に地域の氏神となったようだ。 (『日本歴史地名大系』ほか)