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古墳
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''古墳'''は、日本の先史時代から飛鳥時代まで各地で作られた首長墓。250年頃から700年(文武4年)頃まで。前期・中期・後期・終末期に分かれる。古墳の築造が行われなくなるのと時を同じくして、各地で[[古代寺院]]が建設されるようになる。 ==形状== *円墳 *大円墳 *帆立貝式古墳 *方墳 *前方後円墳 *前方後方墳 *双方中円墳 *双方中方墳 ==構造== ===埋葬施設=== *竪穴式石室 *横穴式石室 *横口式石槨 ===祭祀施設=== *造り出し ==遺物== ===須恵器=== ===埴輪=== *I *II *III *IV *V ===土師器=== ===副葬品=== 鏡、勾玉、菅玉、刀剣、甲冑 ===棺=== ==古墳群== *丹後平古墳群:青森県八戸市。円墳100基以上の群集墳。蝦夷社会の古墳。国史跡。 *飯田古墳群:長野県飯田市。27基のうち国史跡13基。 *大室古墳群:長野県長野市松代町。約500基。国史跡。 *能美古墳群:石川県能美市。国史跡62基。 *埼玉古墳群:埼玉県行田市。46基があったが10基が残る。国史跡。 *百舌鳥古墳群: *古市古墳群: *一須賀古墳群:大阪府南河内郡河南町東山。6世紀後半を中心とした約100基の円墳があり、「近つ飛鳥風土記の丘」として約40基が整備公開されている。大阪府立近つ飛鳥博物館がある。 *高安千塚古墳群:大阪府八尾市。大正時代には565基があったといわれるが、現在は230基が残る。110基が国史跡。 *新沢千塚古墳群:奈良県橿原市北越智町・川西町。約600基。国史跡。 *佐紀盾列古墳群:奈良県奈良市山陵町。18基。 *三陵墓古墳群:奈良県奈良市都祁南之庄町。 *纏向古墳群:奈良県桜井市太田・東田・箸中。 *大和古墳群:奈良県天理市佐保庄町・成願寺町・中山町。国史跡。24基。 *乙訓古墳群:京都府長岡京市。35基。うち国史跡は13基。 *西条古墳群:兵庫県加古川市。60基ほどがあったが開発でほとんどが消滅し、3基が国史跡。 *総社古墳群:岡山県岡山市・総社市。「吉備路風土記の丘」。 *有岡古墳群:香川県善通寺市。国史跡。大小約400基。 *八女古墳群:福岡県八女市。国史跡。約300基。 *今宿古墳群:福岡県福岡市西区周船寺・今宿町など。11基の前方後円墳と、350基以上の群集墳が残る。国史跡。 *西都原古墳群:宮崎県西都市三宅。311基が現存。 *新田原古墳群:宮崎県児湯郡新富町新田・西都市右松。207基。 [[category:系譜記事]]
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