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吉田・浄蓮華院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年1月30日 (水)
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- | + | '''浄蓮華院'''(じょうれんげいん)は、京都吉田(京都府京都市左京区)にあった、[[甘露寺家]](吉田家)、[[万里小路家]]、[[勧修寺家]]の菩提寺。廃絶。(参考:同名寺院[[浄蓮華院]]) | |
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+ | *相川浩昭2006「氏寺の中世的展開―『建内記』にみる浄蓮華院の役割を通して」『常民文化』29[http://id.nii.ac.jp/1109/00000865/] | ||
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2019年1月30日 (水) 時点における最新版
浄蓮華院(じょうれんげいん)は、京都吉田(京都府京都市左京区)にあった、甘露寺家(吉田家)、万里小路家、勧修寺家の菩提寺。廃絶。(参考:同名寺院浄蓮華院)
吉田経房(この吉田家は卜部氏の吉田家とは別)が1199年に創建。当初は墓地を持つ持仏堂程度のものだったが、次第に所領も持ち、勅願寺となり、応永30年(1423)には幕府の祈祷所となった。浄土宗系であったという。応仁の乱で西軍に焼き討ちされ荒廃し、やがて廃絶した。現在の京都大学芝蘭会館別館のあたりにあったという。
- 相川浩昭2006「氏寺の中世的展開―『建内記』にみる浄蓮華院の役割を通して」『常民文化』29[1]